
海洋堂がカッパのフィギュアをまたまた募集するらしいので、
長浜の海洋堂フィギュアミュージアムへ第1回の作品を見に行ってこ。
長浜、遠いな〜。なんぼかかるんやろ?と思ってたら「関西1デイパス」¥2,900.-を進められた。ナイス。
彦根を過ぎたあたりから田んぼや日陰に残雪、遠く対岸の箱館山、東の伊吹山は青白く雪に覆われている。
さすが豪雪地帯や〜。こんな風景見るの何年ぶりやろか?初めての湖北は雪国だった。
大阪から2時間近くかかって長浜へ到着。さすがに空気は冷たいが、風がないのが助かる。
駅の観光案内所で観光mapや長浜城入場割引券を入手。駅から近くに長浜城の天守閣が見える。
ぶらぶら歩いて10分もせず長浜城歴史博物館。展示物にはそんなに驚く物はないが、5階望楼からの眺望は素晴らしい。
関ヶ原古戦場、賤ヶ岳合戦場、姉川合戦場、
戦国時代の有名な合戦場が長浜周辺にこんなに固まってるとは知らなかった。
「近江を制する者は天下を制す」秀吉は長浜城主になってからわずか10年で天下統一を成し遂げたそうだ。
防御が難しいであろう湖岸に築城したのは舟運重視の領土経営を意識してとか。領土経営って云う意識が、さすが秀吉。
西を望めば冬の琵琶湖が鈍い色に輝き、遠くに比良山系がうっすらと連なる。
東に茶人・作庭家として有名な小堀遠州出生地=小堀町、その先に石田三成出生地=石田町を望む。
その向こうには山頂を雲に覆われ白く雪に埋もれた伊吹山1377m。ぐるりパノラマの眺望が楽しめる。

駅前では十日戎のお囃子がにぎやかに鳴り響き、誘われるまま豊国神社(長浜恵比寿宮)へ。
タイミング良く福娘達による餅撒き神事が始まり、大勢の参詣者の争奪戦の中タイのかまぼこGET!
ちょっと大人げなく夢中になって何人かと身体をぶつけ合ってしまった。コ、ワ、イ。
振る舞われていた甘酒も御馳走になって、よその街の十日戎を満喫。大手門通りへ。


黒漆喰の黒壁ガラス館、黒壁美術館をはじめとして重厚な土壁が美しい。思ってた以上の規模で古い土壁の家が街並を形成しているのにビックリ。素晴らしい。
ぶらりぶらりと何を買う訳でもないが何周もしてしまった。
江戸時代から絶える事なく街の繁栄が続いてきたように思えるが、そうでは無かったようだ。中途半端な近代化、観光化をしなかったのがかえって良かったのかも。
そしてお目当ての「海洋堂フィギュアミュージアム」の「四万十川カッパ造形大賞」出品作品は、はたして・・・。
募集当初は四万十川ミュージアムに全作品永久展示というだけで、賞金もなかったようだが、みんな、本気度がスッゴイ!手強過ぎてひるんでしまった。どう対抗したら良いんだろう?


大通寺は安土桃山の建築様式を伝える大きな風格ある寺だ。
表参道突き当たりに遠くからも総ケヤキ造りの立派な山門が目に入る。山門の獅子や龍の彫刻も素晴らしい。
東本願寺より伏見城の遺構の本堂や広間を譲り受けたと云う。
戦国時代以前は仏教の信心に熱心で仏教文化が熟成していた事が伺われる。文化的にも高かったんだろうな。
帰ってから気付いたが円山応挙や狩野派の
花鳥図・人物図もあったようだ、残念。庭園は国の名勝に指定されている。
日暮れに訪れた長浜八幡宮。石清水八幡宮から神霊を移して祀ったことに始まると云う長浜の氏神様。
秀吉
により復興され、曳山まつりも始まった云う。
4月に行われる日本三大山車祭りの一つ長浜曳山まつりでは、
絢爛豪華な曳山が街中を曵かれ、子供歌舞伎が奉納される。
参道が直角に曲がっていたのが不思議だった。
市街地から少し歩いただけなのにこんなに雪が残ってたり、
山頂の雲が晴れた雪の伊吹山が近く感じられ大きく見えた。
その帰り道に寄った高さ8mもの巨大万華鏡。
ハンドルを回すと図形が変化していく。
見上げた暗い夜空に幾何学模様が光を放ってるようできれい。

6時前だと云うのに既に観光客の姿はほとんどなく寂しい空気。
地ビールのお店が有ると云うので行ってみたくなった。北国街道を南へ「長浜浪漫ビール」へ。
江戸時代の米蔵を改装したと云う店内はむき出しの梁の木組み、土壁も美しい。
期間限定の黒ビールがおいしかった。ちょっとお高いけどね。金曜日夕方からの半額サービスがうらやましい。
★「四万十川カッパ造形大賞」